平成26年古民家生活日記

(明治9年築140年あまりの神田家の実家屋号為田屋を4月に再生してからの記録)

 
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平成26年古民家再生から古民家での田舎暮らしの日々の綴りです。4月棟上げ式でしたが工事着工は25年6月頃からでした。
設計はヤマシタ設計の石田雅春さん、大工さんは市木の原田建設(棟梁原田和夫)。



<平成26年12月26日>雪が積もらない間に野良仕事
  • 小屋の屋根葺きのために田んぼの土手にあった茅(ススキ)を刈り入れようとしたのですが、雪が降り何とか雪の間をぬって刈り入れしました。
  • 昔は茅で屋根葺きをしていたのですが最近はその茅がなくなったことと、茅で屋根を葺く職人さんが居なくなったので我が家もずいぶん前から茅から瓦に変えています。子供の頃は屋根の葺き替えでは近所の人を含め大勢の人が集まって茅を葺いておられた記憶があります。茅葺きが日本の古民家の象徴でした。現在温存されている古民家の方は是非続けていただきたいものです。
  • 雪の合間の茅刈りでしたが、我が家のお墓の守り神も日向ぼっこに出てきていました。

  • <12月20日>ノルディックウオーキングで健康づくり

  • 公民館活動のウオーキングの会で、最近注目されている2本のポールを持って押して歩く健康づくりスポーツ、ノルディックウオーキングをお教えしました。
  • 当日はあいにくの雨で屋内での講習となりましたが、座学をみっちり行い体育館の実技では皆さん2本のポールを持って上手に歩かれていました。
  • 会が終わってからは、地元夫人会で作られたトマト汁が振る舞われ、皆さん方と楽しく会話が出来ました。
  • これまで取った資格を田舎で生かすことが出来ました。これからはますます地域の皆さんと一緒に出来ることをやっていきたいと思っています。

  • <12月13日>雪の合間に雪かき

  • 雪降りの合間に屋根から落ちた雪かきです。
  • 冬の日の光は座敷の奥まで届きます。古民家の冬は寒いといいますが冬は日のひかりが低く部屋の奥まで日が差し、猫も日向ぼっこで居眠りもする暖かさ、これが古民家の最高のくつろぎです。
  • 楽しく雪かきをしました。

  • <12月7日>いつも近所や友人からいただきもの
  • 雪の中から掘り出した野菜をいただきました。野菜の山が出来そうです。新鮮そのもので生で食べる冬野菜は格別です。
  • 友人が自分で作った炭を持ってきてくれました。
  • 本当にありがたい田舎です。感謝! 感謝!

  • <12月6日>12月の大雪








  • 12月だというのに2日連続の大雪で3〜40センチは積もっています。
  • 見えるものが真っ白で幻想的な風景です。
  • これから雪かきです。

  • <10月7日>古民家暮らしの真骨頂








  • 夜明け。古民家暮らしの朝は雨戸を開けるところから始まりです。
  • 朝靄(あさもや)の中で縁家から体を乗り出し雨戸を戸袋へ引き込むと、朝日がサッと部屋を照らし、すがすがしい気分です。
  • 夕方は仕事が終わると戸袋から雨戸を引き出し雨戸を全面に閉めます。
  • これが古民家での朝夕の日課です。ここから1日が始まり1日が終わります。

  • <10月6日>秋の野良仕事
  • 畑もほおっておいたら草ボウボウです。
  • そば畑のそば茎刈りです。大型の草刈り機をお隣りから借りてきてそばの茎を粉砕しました。扱い方もお隣りのご主人から教わります。





  • <10月3日>堤の水も空になりました









  • 水はうまく抜けましたがヘドロは30センチぐらいたまっています。これをどうするか頭の痛いところです。
  • 同級生が堤のほとりの木を切りにチエンソーを持って応援にきていただきました。周りのジャングルがなくなりました。

  • <10月3日>秋の味覚(追加)
  • 近所の方や友人が秋の味覚を持ってきてくれました。
  • 田舎暮らしでは取り立ての果物や新鮮な野菜を毎日いただいています。

  • <9月30日>やっぱり囲炉裏にはアユの塩焼きが一番

  • 久しぶりに囲炉裏に火を入れました。
  • 友人がアユを持ってきてくれ、囲炉裏にはアユの塩焼きが一番です。

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    <9月30日>秋の味覚満喫
  • 田舎暮らしには自然の恵みがいっぱいです。

  • <9月23日>今日は秋分の日








  • 彼岸の中日、我が家の彼岸花も満開です。
  • 風になびいたススキもきれいでした。
  • 空は真っ青、鯖雲もでました。

  • <9月23日>秋も味覚栗








  • 我が家の栗は昔から特大の栗です。栗の木も子孫をよく育ててくれています。
  • 今手入れをしている堤のほとりに栗の木があります。。
  • 栗は一本の木からたくさんイガごと落ちます。いつも隣近所から野菜を分けていただいているのでこの際が我が家の出番です。
  • 昨日はサツマイモを三種類いただきました。サツマイモは10種類以上あるようですが、この地域に一番なじむ3種類だそうです。名前は忘れました。

  • <8月23日>堤の大掃除の余波









  • 堤の地底から昔子供の頃作ってこの池で遊んでいた船が原形をとどめて出てきました。桐の木で作ったと思いますがそっくるそのままでびっくりしました。中でろうそくをたいて自力で走らせて遊んでいたのを思い出しました。
  • 周囲のジャングルから小鳥の巣と蜂の巣がが見つかりました。。
  • 堤を干すのも重労働です、今は中に積もっていた枯れ木などを毎日燃やしています。

  • <8月23日>囲炉裏で鮎焼き








  • 古民家完成をお祝いに駆けつけてくれたお客様と一緒に、夏で暑いのですが囲炉裏に火を入れアユを焼きました。やっぱり囲炉裏で焼いたアユは絶品です。
  • エビも一緒に焼きましたが香ばしい味でおいしかったです。
  • もちろん古民家にはそばはつきものです。朝早くからそばを5人前打ちました。

  • <8月15日>盆踊り
  • 盆踊りに行ってきました。ちょうど雨で体育館で開かれました。
  • となり町では昨日14日にやまんば祭りがありました。







  • <平成26年8月> 今年は長雨がつづきいろいろの変化が出てきました。
  • ヤモリならぬ若いアマガエルが窓に張り付いていました。明るさを求めてきた小さい虫を狙っているようです。
     


  • トカゲはいつも家の周りでちょろちょろしているのですが、この長雨で腹の赤いイモリがのそりのそりと歩いていました。
    ナメクジも大きな立派なのが見られました。


  • 大きなキノコもニョキニョキと1日のうちに生えました。




  • <平成26年4月20日大安>棟上げ式
  • 古民家再生の棟上げ式を行いました。
  • 囲炉裏もしっかり火入れの修祓をしていただきました。

  • 神主さん大祓のあと設計、大工、左官さんそれに近くのくの講中の氏と囲炉裏を囲んで、昔のお祭りでの振る舞いのようにお酒で乾杯です。 これから古民家生活に入ります。














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