この学校は邑南町の教育委員会が世界へ羽ばたける力を持った子供、ふるさと意識を持った子供を育成することを目的として各地域の独自施策として作ったもので、各地区でそれぞれその地域にあったいろいろな施策を行っています。
井原地域ではこれを「地域創生ふるさと学校」として実施しているとことです。
地方創生が叫ばれている今日、地方から子供が出て行くばかりでなく、育った地域にふるさと意識を持ち、井原を誇りに思い、いつまでも井原を忘れないで帰ってくる子供が育ってくれることを期待して活動しています。
子供を育てるというのは、集合訓練、学校というのがありますが、子供に物事を教え、体験、伝承させるというのは一番はやっぱり家庭です。家庭の中でいろいろ子供に教える、おじいちゃんとかおばあちゃん、お父さん、お母さんが重要な役目を持っています。
そのためには教える人が教えることをよく知り理解していなければ出来ません。最近はそれが出来ていない。知っていないからです。まず井原のふるさと教育をするのなら井原のことをよく知らなければいけません。このためにまず大人を教育しなければなりません。そういうことも含めて現在の教科科目としては大人教育として「井原を知る勉強会」及び子供も一緒にした「蕎麦づくり体験教室」の2科目を設けて居ます。
<令和3年11月14日>子供さんたちと古民具唐箕体験
8月に蒔いたそばを刈り取りはでご干しをしていましたが、今日はそこから降ろし唐箕かけをしました。
古民家の蔵の中に保管されていたもので、初めての体験で興味深々でした。
ちっちゃなそば農場でしたが玄そばが1.5キログラムぐらい採れました。
マスコミも山陰中央新報も報道してくれました。
作業の後は恒例のみんなでそばを茹でていただきました。